『
サーチナニュース 2015-11-11 07:33
http://news.searchina.net/id/1593856?page=1
日本がヘリ護衛艦に「F-35」搭載すれば、
「遼寧」+「J-15」を圧倒=中国メディア
中国のインターネット関連サイトの騰訊(テンセント)が運営するニュースサイト「騰訊新聞」はこのほど、
「日本は2017年に国産空母を就役させて、『遼寧』と『J-15』を圧倒できる」
と題する記事を掲載した。
記事本文では、ヘリコプター護衛艦を『F-35』搭載の空母に変更するのは
「国際環境と日本がそれを望むかどうか」だけで決められる
とした。
記事はまず、「ひゅうが型」護衛艦の「ひゅうが」と「いせ」、「いずも型」護衛艦の「いずも」と「かが」を取り上げ、
「日本はわずか数年の間に、大型準空母4隻を保有することになった」
と表現。
日本は1万4000トンの「おおすみ」級輸送船で
「米国を模倣した上陸作戦部隊の建設を始めた」
と論じ、全通飛行甲板を持つおおすみが、日本の空母の空母建造の基礎になったと主張した。
さらにひゅうが型は格納庫にヘリコプター11機を収容でき「『F-35B』の搭載も問題ないとされている」と紹介。
「ひゅうがが極めて先進的」と、新開発の射撃指揮装置である「FCS-3」の採用や、「世界の頂点に立ソナーシステム」を例として紹介した。
いずも型についても重量が30トン級である「MH-53」ヘリコプターが離着艦できることから「F-35を使うことは問題ない」と主張。
満載排水量が2万7000トンといういずも型はさまざまなグレードアップが可能であり、(F-35を運用する)空母にするかどうかは、「国際環境と日本がそれを望むかどうかということだけ」で決められると、日本は技術面からは航空母艦を建造する能力があるとの見方を示した。
記事はさらに、日本のいずも型などがF-35を搭載すれば、遼寧に対抗できると主張。
★.日本が米軍と同様の揚陸艦を保有すれば、上陸作戦能力は東アジア最強と論じ、
日本がさらにアングルド・デッキを備えた5万トンクラスの空母を保有する可能性があると主張した。
ただし、米国が日本にカタパルトを簡単に提供するかどうかは未知数とした。
**********
◆解説◆
アングルド・デッキとは、航空母艦の左斜め前方に突き出すように設けられた飛行甲板。航空母艦の甲板上には一般的に複数の航空機が存在すると考えてよい。
着陸時には艦の後方から、離陸時には前方に飛び立つが、問題は着陸に失敗した機が離陸準備をしている機に突っ込む事故が発生しやすいことだった。
戦後になりジェット機が一般化して機体重量が増すと、着陸時の事故の可能性がさらに高まった。
事故リスクを軽減するために実用化されたのがアングルド・デッキで、艦後方からやや斜めの方向で着艦することになる。
着艦に失敗しても前方に別の機体がないので復行(再上昇)がしやすく、最悪の場合でも着艦に失敗した機は海に落ち、他の機を事故に巻き込む恐れが小さくなる。
また、発艦と着艦が同時に行える利点もある。
【参考図】
● アングルド・デッキ
』『
乗りものニュース 11月14日(土)11時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00010001-norimono-bus_all
空自、新空中給油機導入の意味
航続距離以外にもあるその目的
●開発が進められているKC-46A「ペガサス」(写真出典:アメリカ空軍)。
■ボーイング767が原型
去る2015年9月、航空自衛隊は新空中給油機の導入選定において、ボーイングKC-46A「ペガサス」を3機導入する方針を固めました。
選定は入札契約方式によって行われる予定でしたが、有力候補として目されていたエアバスA330MRTT(多用途空中給油・輸送機)を擁するエアバス社は、勝利の見込み無しと入札を見送ったため、自動的にKC-46Aの導入が決定しました。
この新しいKC-46Aの導入によって、自衛隊機の作戦能力は大幅に向上することになります。
KC-46Aは、アメリカ空軍への導入開始からすでに60年が経過し、老朽化が著しいボーイングKC-135「ストラトタンカー」や、マクダネルダグラス(現・ボーイング)KC-10「エクステンダー」の後継機として開発が進む新型機であり、双発ワイドボディ旅客機ボーイング767の貨物機型767-200LRを原型とします。
またこのKC-46Aは、すでに航空自衛隊の小牧基地に4機が配備済みであるKC-767(原型は旅客機型767-200ERF)と基本的には同型の航空機です。
航空自衛隊への導入は既存機と命名を統一しKC-767となるのか、KC-46となるのかは、いまのところ未定です。
■オスプレイにも給油できるKC-46A
KC-46AはKC-767、両機におけるもっとも大きな違いは、その空中給油方式です。
どちらも「フライングブーム方式」と呼ばれる給油ブームを機体後尾に備えており、コックピットの後部に設置された空中給油操作ステーションから遠隔操作で戦闘機の受油口へブームを接続します。
そしてKC-46Aのみ「プローブアンドドローグ方式」に対応しており、フライングブーム方式とは反対に、戦闘機側が給油機の給油口へ接続するためのドローグシステムを、左右翼下の給油ポッドおよび機体後部の合計3か所に備えています。
フライングブーム方式はF-15J「イーグル」、F-2A、そして空自が導入予定のF-35A「ライトニングII」といった戦闘機がこれに対応。
なおF-4EJ改「ファントムII」は導入当時の政治的な理由から空中給油能力が除外されています。
プローブアンドドローグ方式は、ヘリコプターのUH-60J「ブラックホーク」と、導入予定のティルトローター機V-22「オスプレイ」が対応しています。
空自がすでに導入しているKC-767はフライングブーム方式での空中給油しかできないため、現在、これら機種への給油が行えず、別途、プローブアンドドローグ方式にのみ対応したKC-130H「ハーキュリーズ」を使用しなければなりません。
しかし新たに空自が導入予定のKC-46Aは、両方の方式で空中給油が可能。
ただ、KC-767へ新たにプローブアンドドローグ方式への対応能力を追加することも、適切な予算さえあれば容易に行えるでしょう。
』
『
サーチナニュース 2015-11-18 07:35
http://news.searchina.net/id/1594485?page=1
中国で戦闘機のステルス性を高める素材開発、
「F-35」を上回るステルス性能も可能か
中国はステルス戦闘機「J-20(殲-20)」を開発中だ。
米誌ナショナル・インタレストによれば、J-20は航空自衛隊のF-15Jに比べ、ステルス性、武器、電子機器などで優勢との見方がある。
中国メディアの環球時報(電子版)は米メディアの報道を引用し、中国湖北省武漢市にある華中科技大学の研究者がこのほどレーダーから発される電波を吸収し、戦闘機のステルス性能を高める新素材を開発したと伝えた。
記事は、華中科技大学の研究者が開発した素材と同じ性能を持つ素材はこれまでにも存在したことを指摘する一方、戦闘機に採用するには厚みがありすぎたことを紹介。
一方、中国人研究者が開発した素材は従来の素材の10分の1の薄さであると報じた。
続けて、中国人研究者が開発した素材は、ロッキード・マーティン社が開発するステルス戦闘機「F-35」を上回るステルス性能をもたらす可能性があることを紹介。
さらに、米メディアが「中国は西側諸国との軍事力の差を急速に縮めている」と報じたことを伝えた。
中国は軍事や原発などの分野において急速に技術力を高めている。だが、環球時報は15年8月、日本の防衛省技術研究本部が研究を進める、複数の地点にアンテナを置き、各アンテナが得た電波の情報を総合して目標の「正体」を判断する技術「マイモレーダー」がJ-20のステルス性を「無力化」する可能性もあると伝えている。
ステルス性を高める技術とステルス性を無力化する技術の開発競争のどちらに軍配が上がるのか、注目が集まる。
』
なを、「J-20」とは8月にやっと初飛行した戦闘機で、スペックだけの戦闘機すなわち『カタログ戦闘機』と呼ばれているもので、あらゆるものが未知数である。
すべては仕様書に書かれた文字情報を参考にしている。
サーチナニュース 2015-11-18 07:35
http://news.searchina.net/id/1594485?page=1
中国で戦闘機のステルス性を高める素材開発、
「F-35」を上回るステルス性能も可能か
中国はステルス戦闘機「J-20(殲-20)」を開発中だ。
米誌ナショナル・インタレストによれば、J-20は航空自衛隊のF-15Jに比べ、ステルス性、武器、電子機器などで優勢との見方がある。
中国メディアの環球時報(電子版)は米メディアの報道を引用し、中国湖北省武漢市にある華中科技大学の研究者がこのほどレーダーから発される電波を吸収し、戦闘機のステルス性能を高める新素材を開発したと伝えた。
記事は、華中科技大学の研究者が開発した素材と同じ性能を持つ素材はこれまでにも存在したことを指摘する一方、戦闘機に採用するには厚みがありすぎたことを紹介。
一方、中国人研究者が開発した素材は従来の素材の10分の1の薄さであると報じた。
続けて、中国人研究者が開発した素材は、ロッキード・マーティン社が開発するステルス戦闘機「F-35」を上回るステルス性能をもたらす可能性があることを紹介。
さらに、米メディアが「中国は西側諸国との軍事力の差を急速に縮めている」と報じたことを伝えた。
中国は軍事や原発などの分野において急速に技術力を高めている。だが、環球時報は15年8月、日本の防衛省技術研究本部が研究を進める、複数の地点にアンテナを置き、各アンテナが得た電波の情報を総合して目標の「正体」を判断する技術「マイモレーダー」がJ-20のステルス性を「無力化」する可能性もあると伝えている。
ステルス性を高める技術とステルス性を無力化する技術の開発競争のどちらに軍配が上がるのか、注目が集まる。
』
なを、「J-20」とは8月にやっと初飛行した戦闘機で、スペックだけの戦闘機すなわち『カタログ戦闘機』と呼ばれているもので、あらゆるものが未知数である。
すべては仕様書に書かれた文字情報を参考にしている。
時事通信 2015/11/19-20:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015111900909
中国に最新鋭の戦闘機供与へ
=防衛企業トップが契約確認-ロシア
●ロシアの最新鋭戦闘機スホイ35=2014年11月、中国・広東省珠海市(AFP=時事)
【モスクワ時事】
19日付のロシア経済紙コメルサントは、ロシアが最新鋭のスホイ35戦闘機24機を中国に売却する契約を結んだと伝えた。
国営防衛企業ロステクのチェメゾフ最高経営責任者(CEO)が同紙に
「対中供給に向けた長期間の協議が終了し、中ロは契約にサインした」
と明言した。
スホイ35の契約に関する報道はこれまでもあったが、プーチン大統領に近いチェメゾフ氏が確認するのは初めてとみられる。
契約額は20億ドル(約2400億円)規模で、1機当たり8300万ドル(約100億円)の計算。
ロシアが最新鋭のスホイ35を外国に供給するのは今回の中国が初めて。
ロシアは中国によるコピー生産を警戒。協議は難航が伝えられたが、今回の契約はウクライナ危機後に接近した中ロの軍事協力の象徴とも言えそうだ。
プーチン大統領は17日、モスクワで会談した中国中央軍事委員会の許其亮副主席に対し「ロシアは軍事協力を継続する意思がある」と表明したばかり。
』
『
サーチナニュース 2015-11-21 22:17
http://news.searchina.net/id/1594903?page=1
中国が戦闘機エンジン開発に懸命、輸出機用
ロシアの技術者「無理だね」
中国の大手ポータルサイト「新浪網」によると、中国が
戦闘機用エンジン「WS-13(渦扇-13)」の開発に力を入れている。
パキスタンに輸出した「JF-17(サンダー)」に搭載するためだ。
ただし、「無理だ」との見方を示すロシア人専門家もいるという。
JF-17(サンダー)の中国側の名称は「FC-1(梟龍)」だ。
中国とパキスタンの共同開発との形だが、実質的には「中国の戦闘機」と見なされている。
中パ両国で製造されているが、中国軍は運用していない。
パキスタン空軍が最も多く保有する戦闘機は中国製のF-7P(J-7)だが、生産開始は1967年だ。
しかも、中ソ対立という背景のもとで開発されただけに、当時の世界的水準にも達していない。
パキスタンは戦闘機の更新を進めており、将来的にはJF-17が主力戦闘機になる見込みだ。
同機が搭載しているエンジンはロシア製の「RD-93」だ。
そして、中国、ロシア、インド、パキスタンは極めて複雑な関係だ。
中国とロシアは「とりあえずは」友好的。
インドとパキスタンは厳しく対立。
中国はインドとの関係改善を進めてきたが、潜在的には対立関係。
インドは西側に接近したが、かつてはソ連の友好国だった。
現在のロシアとも関係は悪くない。
中国としては、軍事面でパキスタンにできる限りの「肩入れ」をして、同時に利益も上げたいが、ロシアが「インドに恩を売る」などと決断すれば、パキスタンは「主力戦闘機のエンジンであるRD-93を入手できない」ことにもなりかねない。
中国が「WS-13」の開発に力を入れているのは、そのためだ。
パキスタン軍高官も「RD-93に代替できるエンジンがあれば、ただちに考慮する」と発言したという。
一方で、ロシアはエンジン修理技術などでパキスタンに協力する意向を示している。
ソ連時代と異なり、ロシアの軍需産業は「自ら稼がないと、新製品の開発ができない」状況だ。
ロシアとしても得意先を失いたくないとの本音がある。
新浪網は、ロシア人専門家が「中国製エンジンをJF-17に搭載するのは無理」と発言と紹介したが、
強気発言の奥底に「希望」が潜む可能性も否定できない。
新浪網は、パキスタン軍高官の発言を根拠に「ロシアがパキスタン市場を奪おうとしても、到底できないことだ」と主張。
これまでの中パの緊密な関係が念頭にあると考えてよい。
記事はただし、JF-17を手放しで称賛することはしなかった。
これまでに中国が輸出した最も先進的な戦闘機だが「パキスタン空軍以外に、第2の買い手は現れていない」と指摘。
さらに、JF-17には「電子装置と武器はかなり先進的で、価格も十分に安い」と言えるが、米国が放出を決めた中古の「F-16」に勝てる戦闘機とは言えない
との見方を示した。
』
サーチナニュース 2015-11-21 22:17
http://news.searchina.net/id/1594903?page=1
中国が戦闘機エンジン開発に懸命、輸出機用
ロシアの技術者「無理だね」
中国の大手ポータルサイト「新浪網」によると、中国が
戦闘機用エンジン「WS-13(渦扇-13)」の開発に力を入れている。
パキスタンに輸出した「JF-17(サンダー)」に搭載するためだ。
ただし、「無理だ」との見方を示すロシア人専門家もいるという。
JF-17(サンダー)の中国側の名称は「FC-1(梟龍)」だ。
中国とパキスタンの共同開発との形だが、実質的には「中国の戦闘機」と見なされている。
中パ両国で製造されているが、中国軍は運用していない。
パキスタン空軍が最も多く保有する戦闘機は中国製のF-7P(J-7)だが、生産開始は1967年だ。
しかも、中ソ対立という背景のもとで開発されただけに、当時の世界的水準にも達していない。
パキスタンは戦闘機の更新を進めており、将来的にはJF-17が主力戦闘機になる見込みだ。
同機が搭載しているエンジンはロシア製の「RD-93」だ。
そして、中国、ロシア、インド、パキスタンは極めて複雑な関係だ。
中国とロシアは「とりあえずは」友好的。
インドとパキスタンは厳しく対立。
中国はインドとの関係改善を進めてきたが、潜在的には対立関係。
インドは西側に接近したが、かつてはソ連の友好国だった。
現在のロシアとも関係は悪くない。
中国としては、軍事面でパキスタンにできる限りの「肩入れ」をして、同時に利益も上げたいが、ロシアが「インドに恩を売る」などと決断すれば、パキスタンは「主力戦闘機のエンジンであるRD-93を入手できない」ことにもなりかねない。
中国が「WS-13」の開発に力を入れているのは、そのためだ。
パキスタン軍高官も「RD-93に代替できるエンジンがあれば、ただちに考慮する」と発言したという。
一方で、ロシアはエンジン修理技術などでパキスタンに協力する意向を示している。
ソ連時代と異なり、ロシアの軍需産業は「自ら稼がないと、新製品の開発ができない」状況だ。
ロシアとしても得意先を失いたくないとの本音がある。
新浪網は、ロシア人専門家が「中国製エンジンをJF-17に搭載するのは無理」と発言と紹介したが、
強気発言の奥底に「希望」が潜む可能性も否定できない。
新浪網は、パキスタン軍高官の発言を根拠に「ロシアがパキスタン市場を奪おうとしても、到底できないことだ」と主張。
これまでの中パの緊密な関係が念頭にあると考えてよい。
記事はただし、JF-17を手放しで称賛することはしなかった。
これまでに中国が輸出した最も先進的な戦闘機だが「パキスタン空軍以外に、第2の買い手は現れていない」と指摘。
さらに、JF-17には「電子装置と武器はかなり先進的で、価格も十分に安い」と言えるが、米国が放出を決めた中古の「F-16」に勝てる戦闘機とは言えない
との見方を示した。
』
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サーチナニュース 2015-11-23 08:33
http://news.searchina.net/id/1594914?page=1
ロシア「Su-35」の中国引き渡しは来年から、
ただし「自衛隊F-15Jに対抗できるか不明」の声も
中国の大手ポータルサイト「新浪網」によると、中国がロシアと購入契約をした「Su-35」の引き渡しが、2016年に始まる。
中国ではSu-35の位置づけについて、さまざまな見方が紹介されている。
自国で開発中の「J-20(殲-20)」戦闘機が登場するまでの“つなぎ”との意見や、
「J-20は主力戦闘機たりえない」などの見方までさまざまだ。
中国はSu-35を24機購入する契約を結んだ。
2016年に引き渡されるのは、うち4機という。
新浪網は、中国がロシアから購入する地対空ミサイルシステム「S-400」の引き渡しは2018年と紹介。
「ロシアの軍需工業はたっぷり数年間、仕事がある」
と、中国による武器購入はロシアに利益をもたらすとの見方を示した。
記事は続けて、現在もロシアから戦闘機を買わねばならない、中国の現実を指摘。
中国では軍需面の技術が向上したと強調されているが、
「中国の軍需工業の生産レベルは極めて低く、ロシアの二流の武器で需要をみたさねばならない」
可能性があるとした。
「二流」と断じた理由については、Su-35せよ、4世代戦闘機をグレードアップしただけで、
「J-10B」にせよ、「J-11B」、「Su-30」にせよ、
米国や日本の「F-15J」や「F-16]、「F-2」に対抗できる力が、本当にあるのかと疑問
を示した。
また、自国で開発中の「J-20」が2017年に就役したとしても、数量面で日米に対抗はできないとの見方を示した。
一方、中国メディアの騰訊は、Su-35は中国がロシアから購入する最後の戦闘機になる可能性があると主張する記事を掲載。
Su-35はJ-20が登場するための“つなぎ”であり、エンジンも大いに参考になるとの主張だ。
同じく中国メディアの環球網は、
「中国は現在、ステルス戦闘機のJ-20やJ-31の試験を行っているが、
この2機種が予想できる将来、中国空軍や海軍航空隊の主力になることはない」
と主張する記事を掲載した。
中国は今後も、ロシアの「Su-27」の派生型である、J-11B、J-11BS、J-11D、J-15、J-16などを主力にしていくしかない
との考え方だ。
同記事は、Su-35もロシアにおけるSu-27の改良型であることに注目。
同じシリーズであるからこそ、Su-35は中国がSu-27の派生型を開発する際に、大いに参考になるとの見方だ。
』
『
サーチナニュース 2015-11-27 10:01
http://news.searchina.net/id/1595390?page=1
中国がロシア「Su-35」購入
米国への脅威かどうかは疑問、
ただし「J-20」より重要な戦闘機
中国メディアの環球網は23日、
「米メディアは中国がSu-35の購入が脅威になるかどうか疑問視。
ただし、J-20よりもずっと重要」
と題する記事を発表した。
同記事は国外における論評を総合し、
「中国はSu-35購入を自国の技術力向上に役立てることはできない」、
「しかし同機の購入はJ-20の保有より中国にとって大きな意味を持つ」
などの見方を紹介した。
「中国がSu-35を購入したい意向」との情報が伝わった時、多くの人の頭をよぎったのが、中国がロシアから購入し、1998年に締結した契約にもとづきライセンス生産も始めた「Su-27」を無許可で改良し、「J-11B(殲-11B)、「J-15」など、さまざまな戦闘機を登場させたことだ。
「裏切り行為」があったのだから、ロシア側が中国を“出禁”にしてもおかしくはなかったが、ロシアの軍需産業には「資金が必要」との事情があった。
そのため、航空分野に限っても、ロシアは中国にジェットエンジン(ターボファンエンジン)を売り続けた。
中国の航空エンジン開発は難航したので、ロシアからのエンジン供給がストップしてたなら、中国の航空兵力は早々に“失速”していたというのが、自然な見方だ。
Su-35購入の契約は最終的にまとまったが、中国側の購入機数が24機と、「中途半端に少ない」ことも注目された。
環球網の23日付記事は、
「中国はSu-35に搭載されるエンジン『Al-41F1S』を研究して、J-20(殲-20)に役立てる」
との見方を紹介。
さらに、Su-27の改良型として自国が開発した「J-11D」とSu-35の性能を比較するとの説もあるという。
西側諸国にとっての懸案は、Su-35を入手したことで、中国がどの程度、戦闘機関連の技術を向上させられるかだろう。
環球網記事は「中国にSu-35に込められた技術を自らのものにする能力はない」との主張を紹介。
最もよい例は、中国はSu-27やSu-30が搭載するAl-31エンジンを入手した上で、技術を導入しようと20年以上にわたり研究を続けてきたが、いまだに「国産の構成異能ジェットファンエンジンの開発については『奮闘中』の状態が続いていることという。
ただし、Su-35はロシアにとってSu-27シリーズの「最終版」であることから、多くの戦闘機がSu-27の「自家改良版」である中国にとって、Su-35の入手はステルス戦闘機のJ-20の完成よりも大きな意味を持つとの見方もあるという。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2015年12月3日(木) 18時2分
http://www.recordchina.co.jp/a124202.html
中国、ロシアの新型戦闘機Su-35購入の契約まとめる、
狙いはエンジン技術―香港メディア
2015年11月30日、香港メディア・大公網によると、中国がSu-35戦闘機を購入する。
狙いはエンジンだとみられる。
数年にわたる交渉の末、中国はロシアの新型戦闘機Su-35の購入契約をまとめた。
24機を20億ドル(約2460億円)で購入する契約だ。
中国は以前からロシア製戦闘機を購入してきたが、その技術を盗用し国産戦闘機開発に活用してきたとして、ロシア側は難色を示してきた。
契約には技術盗用防止に関する合意も盛り込まれた。
とはいえ中国にとってSu-35購入の狙いはやはり技術、とりわけエンジンだ。
Su-35には新型の大推力エンジンAL41F1Sが搭載されている。
Su-35は新型戦闘機といえどもその技術段階は「第4++世代」にとどまる。
米国のF-22、F-35に対抗する第5世代戦闘機の開発こそが本命であり、中国はそのための技術蓄積に躍起となっている。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2015年11月23日(月) 6時50分
http://www.recordchina.co.jp/a123717.html
失われつつある米国の航空戦力の優位、
中国は新型戦闘機を量産―米報告書
2015年11月20日、中国日報網は記事
「ランド研究所:アジアで中国に対する空中戦力の優位性を失いつつある米国」
を掲載した。
米シンクタンク・ランド研究所の報告書によると、中国は急激に航空戦力を強化しており、米国はアジアにおける空中戦力の優位を失いつつある。
1996年の台湾海峡危機の時点では米中の航空戦力には大きな開きがあったが、その後中国は700機もの第4世代戦闘機を保有するにいたった。
また米中の衝突は中国周辺で起きる可能性が高く、中国には複数の空軍基地を活用できるという優位性もある。
ただし米軍も戦力強化を進めており、特に潜水艦戦力では中国を圧倒している。
また中国本土から離れた南シナ海では航空戦力でも米国が優位にあると報告書は指摘している。
』
『
サーチナニュース 2015-10-20 10:37
http://news.searchina.net/id/1591849?page=1
「心神」は平成のゼロ戦?
いや、 「無視して構わない能力」=中国メディア見解
中国メディアの観察者は18日、三菱重工製の国産ステルス戦闘機試作機「ATD―X(通称:心神)」について、機動性は中国や米国、ロシアの第5世代ジェット戦闘機に匹敵するものではないなどと主張する記事を掲載した。
記事は、日本の一部メディアが防衛装備庁の関係者の話として
「心神の初飛行は早ければ2016年1月」
などと報じたことを紹介。
「心神」の開発は難航を極め、初飛行も延期が繰り返されていると指摘し、14年もさまざまな理由で初飛行が延期されたと主張した。
さらに、15年7月には「日本メディアは9月にも初飛行を行うなどと報じていた」としながらも、
「今年も延期となった様子だ」
と主張。
さらに、
「現在までに心神の初飛行のスケジュールが延期となった回数はもはや不明」
と主張し、心神の初飛行延期を皮肉った。
また記事は、心神について
「機動性が非常に優秀であるため、平成のゼロ戦」
などと形容する日本メディアもあると伝える一方で、中国や米国、ロシアの第5世代ジェット戦闘機に匹敵する機動性はないと主張。
さらに総合的な作戦能力を比較しても、心神の能力は極めて有限であるとしたうえで「
むしろ無視して構わないだろう」
と主張した。
』
『
サーチナニュース 2015-11-28 08:35
http://news.searchina.net/id/1595496?page=1
日本の心神の戦闘能力、
殲-20とはまったく次元が違う=中国報道
中国メディアの今日頭条はこのほど、日本が開発中の先進技術実証機であるATD-X(通称:心神)と、中国が開発中の第五世代ステルス戦闘機・殲-20の性能は驚くほど違うと主張する記事を掲載した。
まず記事は、殲-20について「ステルス機としては唯一、エンテ型を採用している」と指摘。
中国本土での防空作戦に主眼を置いているため、高い機動性と対地・対艦性能を重視した結果だ。
また、殲-20は世界最大サイズの第5世代ステルス機で、全長20.3メートル、全幅12.88メートルとかなり大型だ。
最大離陸重量は37トン、最大速度はマッハ2.5、最大航続距離5500キロメートル、作戦航続距離は2000キロメートルに達する。
攻撃力についても、霹靂-21、霹靂-12D、霹靂-10等の空対空ミサイルを搭載できるほか、雷石6滑空誘導爆弾、雷霆2レーザー誘導爆弾も搭載可能。エンジンは国産の渦扇-15を搭載予定で、予定どおり2017年に配備されれば、ロシアを超えて世界で2番目に第5世代ステルス機を配備する国となるという。
記事は、日本の心神について「全長14メートル前後の中型機にすぎず、殲-20よりもずっと小さい」と指摘。
エンジンは実証エンジンXF5-1を搭載するが、推力は単体でわずか5トンに過ぎず、中国国産エンジン渦扇-15とは比較にならないと主張し
「全体的な戦闘力は殲-20とはまったく次元が違う」
とこき下ろした。
さらに心神は、AAM-4空対空誘導弾やXASM3対艦誘導弾、5トンクラスの衛星誘導ミサイルを搭載できるものの、小さな機体は致命的で、搭載できる武器の種類や数に限度があると指摘。
エンジンの推力も小さいため、「作戦能力には大きな疑問符が付く」と主張した。
結論として記事は
「心神と殲-20は次元の違う戦闘機であり、将来、戦場で相見えるとしたら、心神はただ逃げるほかはないだろう」
と主張した。
中国ではATD-Xについて心神という名称が定着しているほか、先進技術実証用の航空機であることが無視され、あくまでも戦闘機として捉えたうえで論じる記事が多い。
』
『
サーチナニュース 2015-11-29 10:33
http://news.searchina.net/id/1595519?page=1
日本の戦闘機よ、「逃げ場」はないぞ
「J-20」完成で中国空軍はロシア以上になる=中国メディア
中国メディア「新浪網」はこのほど、「J-20(殲-20)が中国空軍をロシア以上にする。
日本の戦闘機は逃げ場すらない」と題する記事を発表した。
記事は、現時点で唯一現役のステルス戦闘機は米国の「F-22」と指摘。
超音速巡航の実現、高速時の卓越した機動性、優秀なステルス性、情報・通信機能の高い能力などで、ステルス戦闘機の国際的なスタンダードを作ったと評価した上で、生産終了してから何年もたっているのに、その他の国がステルス戦闘機の運用に至っていないことは、ステルス戦闘機の開発が困難であることを意味していると主張した。
記事は次に、自国が開発中のJ-20を説明。
まず、F-22との設計思想の違いについて、F-22は敵国を攻撃し、敵国の攻撃力を奪うことを想定しているのに対し、J-20は本土防空作戦を重視しているため、対地・対艦攻撃力に力を入れていると主張した。機首下側に米戦闘機のF-35のEOTSと同様な電子・光学式照準システムを搭載するのはそのためという。
記事は、J-20が「PL-12D(霹靂-12D)」や「PL-10」などの空対空ミサイルだけでなく、「LS-6(雷石-6)」、「LT-2(雷霆-2)」といった誘導爆弾を搭載できることにも触れた。
さらに、J-20は現在、ロシア製エンジンの「AL-31」を搭載しているが、将来は大馬力で推力偏向機能もある中国産の「WS-15(渦扇-15)」を搭載と解説。
中国軍は順調ならば2017年にはJ-20の運用を開始すると論じ、
「世界で2番目にステルス戦闘機を持つ国になる。
中国はこの点で、ロシア空軍の先を行くことになる。
いまだに初飛行ができない日本の『心神』は、はるか後ろに置き去りだ」
と主張した。
日本の先進技術実証機「ATD-X」(通称:心神)については、機体が小さすぎて搭載できる武器の量に大きな制約があり、エンジンの推力も小さすぎて、超音速巡航は不能と主張。
「どのような作戦能力を持てるか、極めて疑問」と論じた。
記事は「日本に本当に独立して新世代型戦闘機を開発する考えはない」として、F-22の売却やF-35のライセンス生産について米国と交渉するための“道具”として心神を開発しているとの見方を示した。
記事は、J-20と心神が対戦すれば「心神は逃げ場すらなくなる。
日本人も、そのことを知ればびっくり仰天だ」と主張した。
**********
◆解説◆
ATD-Xは、日本の防衛装備庁が三菱重工業を主契約企業として、将来の国産戦闘機開発を念頭に置いて先進的技術を実証するために開発している航空機。
米国も同様の方式で「Xプレーン」と呼ばれる実証機の開発を続けている。
ATD-Xは実証機であり、「本物の戦闘機」との比較は意味がないが、中国ではJ-20などをATD-Xと比較して「J-20の方が強い」と主張する記事がしばしば発表される。
』
『
サーチナニュース 2015-12-03 07:35
http://news.searchina.net/id/1595948?page=1
「J-20」ステルス戦が超音速で試験飛行か
成都市で轟音、驚く市民「爆発だぁ!?」
四川省成都市で11月26日午後1時半ごろ、「ドーン」いう巨大な音が轟いた。
多くの人が驚き「爆発事故だ」などの声が出た。
成都市人民政府はその後、「成都飛機公司の航空機の(超音速)飛行時に発生したソニックブーム」と説明。
すると、開発中のステルス戦闘機「J-20(殲-20)」が超音速で試験飛行したとの見方が出た。
26日に発生した爆発音のような大音響は、市街地だけでなく郊外でも聞こえた。
インターネットでは
「部屋の窓ガラスがガタガタと揺れた。一体、何が起こったのだ」、
「オフィスにいた全員が、胆をつぶした」、
「ベッドで寝転がっていたけど、飛びあがっちゃったよ。
逃げようと思ったけど、どこに逃げればよいか分からなかった。
ああ、驚いた」
などの投稿が相次いだ。
成都市ではそのため「大爆発が発生したのでは」といった声が出た。
すると、成都市公安局は「爆発事故と事件の報告はない」と発表。
成都市人民政府はさらに「成都飛機公司の航空機の(超音速)飛行時に発生したソニックブーム」と説明した。
中には早い時点で、「爆発音は2度聞こえた」などとして、ソニックブームではないと推察する人もいた。
ソニックブームとは航空機が超音速飛行をした際に発生する衝撃波によって発生する巨大な音響を指す。
衝撃波は機体前部と後部で発生するので、多くの場合、ソニックブームは2度続けて聞こえる。
成都飛機(成都飛機工業公司)は「J-20」の開発を進めている企業だ。
中国メディアの観察者網は、11月26日の大音響について、
「J-20が試験飛行で超音速を出したことが原因」と主張する記事を発表した。
記事は機体が音速を超えた際に発生するソニックブームは機体の速さには関係なく、(地上に届く音量は)機体の高度で決まると説明。
地上で大音量のソニックブームが聞こえたことは、
J-20が低空で超音速飛行したことを示す
と論じた。
記事はさらに、
「わが空軍は一般的に、都市上空に低空で進入する際には、超音速飛行を避ける」
と説明。
ソニックブームを発生させた機内では、ソニックブームが聞こえないとして、
「操縦士が不注意で、(成都市上空で)音速を超えてしまった」
との見方を示した。
』
サーチナニュース 2015-10-20 10:37
http://news.searchina.net/id/1591849?page=1
「心神」は平成のゼロ戦?
いや、 「無視して構わない能力」=中国メディア見解
中国メディアの観察者は18日、三菱重工製の国産ステルス戦闘機試作機「ATD―X(通称:心神)」について、機動性は中国や米国、ロシアの第5世代ジェット戦闘機に匹敵するものではないなどと主張する記事を掲載した。
記事は、日本の一部メディアが防衛装備庁の関係者の話として
「心神の初飛行は早ければ2016年1月」
などと報じたことを紹介。
「心神」の開発は難航を極め、初飛行も延期が繰り返されていると指摘し、14年もさまざまな理由で初飛行が延期されたと主張した。
さらに、15年7月には「日本メディアは9月にも初飛行を行うなどと報じていた」としながらも、
「今年も延期となった様子だ」
と主張。
さらに、
「現在までに心神の初飛行のスケジュールが延期となった回数はもはや不明」
と主張し、心神の初飛行延期を皮肉った。
また記事は、心神について
「機動性が非常に優秀であるため、平成のゼロ戦」
などと形容する日本メディアもあると伝える一方で、中国や米国、ロシアの第5世代ジェット戦闘機に匹敵する機動性はないと主張。
さらに総合的な作戦能力を比較しても、心神の能力は極めて有限であるとしたうえで「
むしろ無視して構わないだろう」
と主張した。
』
サーチナニュース 2015-11-28 08:35
http://news.searchina.net/id/1595496?page=1
日本の心神の戦闘能力、
殲-20とはまったく次元が違う=中国報道
中国メディアの今日頭条はこのほど、日本が開発中の先進技術実証機であるATD-X(通称:心神)と、中国が開発中の第五世代ステルス戦闘機・殲-20の性能は驚くほど違うと主張する記事を掲載した。
まず記事は、殲-20について「ステルス機としては唯一、エンテ型を採用している」と指摘。
中国本土での防空作戦に主眼を置いているため、高い機動性と対地・対艦性能を重視した結果だ。
また、殲-20は世界最大サイズの第5世代ステルス機で、全長20.3メートル、全幅12.88メートルとかなり大型だ。
最大離陸重量は37トン、最大速度はマッハ2.5、最大航続距離5500キロメートル、作戦航続距離は2000キロメートルに達する。
攻撃力についても、霹靂-21、霹靂-12D、霹靂-10等の空対空ミサイルを搭載できるほか、雷石6滑空誘導爆弾、雷霆2レーザー誘導爆弾も搭載可能。エンジンは国産の渦扇-15を搭載予定で、予定どおり2017年に配備されれば、ロシアを超えて世界で2番目に第5世代ステルス機を配備する国となるという。
記事は、日本の心神について「全長14メートル前後の中型機にすぎず、殲-20よりもずっと小さい」と指摘。
エンジンは実証エンジンXF5-1を搭載するが、推力は単体でわずか5トンに過ぎず、中国国産エンジン渦扇-15とは比較にならないと主張し
「全体的な戦闘力は殲-20とはまったく次元が違う」
とこき下ろした。
さらに心神は、AAM-4空対空誘導弾やXASM3対艦誘導弾、5トンクラスの衛星誘導ミサイルを搭載できるものの、小さな機体は致命的で、搭載できる武器の種類や数に限度があると指摘。
エンジンの推力も小さいため、「作戦能力には大きな疑問符が付く」と主張した。
結論として記事は
「心神と殲-20は次元の違う戦闘機であり、将来、戦場で相見えるとしたら、心神はただ逃げるほかはないだろう」
と主張した。
中国ではATD-Xについて心神という名称が定着しているほか、先進技術実証用の航空機であることが無視され、あくまでも戦闘機として捉えたうえで論じる記事が多い。
』
『
サーチナニュース 2015-11-29 10:33
http://news.searchina.net/id/1595519?page=1
日本の戦闘機よ、「逃げ場」はないぞ
「J-20」完成で中国空軍はロシア以上になる=中国メディア
中国メディア「新浪網」はこのほど、「J-20(殲-20)が中国空軍をロシア以上にする。
日本の戦闘機は逃げ場すらない」と題する記事を発表した。
記事は、現時点で唯一現役のステルス戦闘機は米国の「F-22」と指摘。
超音速巡航の実現、高速時の卓越した機動性、優秀なステルス性、情報・通信機能の高い能力などで、ステルス戦闘機の国際的なスタンダードを作ったと評価した上で、生産終了してから何年もたっているのに、その他の国がステルス戦闘機の運用に至っていないことは、ステルス戦闘機の開発が困難であることを意味していると主張した。
記事は次に、自国が開発中のJ-20を説明。
まず、F-22との設計思想の違いについて、F-22は敵国を攻撃し、敵国の攻撃力を奪うことを想定しているのに対し、J-20は本土防空作戦を重視しているため、対地・対艦攻撃力に力を入れていると主張した。機首下側に米戦闘機のF-35のEOTSと同様な電子・光学式照準システムを搭載するのはそのためという。
記事は、J-20が「PL-12D(霹靂-12D)」や「PL-10」などの空対空ミサイルだけでなく、「LS-6(雷石-6)」、「LT-2(雷霆-2)」といった誘導爆弾を搭載できることにも触れた。
さらに、J-20は現在、ロシア製エンジンの「AL-31」を搭載しているが、将来は大馬力で推力偏向機能もある中国産の「WS-15(渦扇-15)」を搭載と解説。
中国軍は順調ならば2017年にはJ-20の運用を開始すると論じ、
「世界で2番目にステルス戦闘機を持つ国になる。
中国はこの点で、ロシア空軍の先を行くことになる。
いまだに初飛行ができない日本の『心神』は、はるか後ろに置き去りだ」
と主張した。
日本の先進技術実証機「ATD-X」(通称:心神)については、機体が小さすぎて搭載できる武器の量に大きな制約があり、エンジンの推力も小さすぎて、超音速巡航は不能と主張。
「どのような作戦能力を持てるか、極めて疑問」と論じた。
記事は「日本に本当に独立して新世代型戦闘機を開発する考えはない」として、F-22の売却やF-35のライセンス生産について米国と交渉するための“道具”として心神を開発しているとの見方を示した。
記事は、J-20と心神が対戦すれば「心神は逃げ場すらなくなる。
日本人も、そのことを知ればびっくり仰天だ」と主張した。
**********
◆解説◆
ATD-Xは、日本の防衛装備庁が三菱重工業を主契約企業として、将来の国産戦闘機開発を念頭に置いて先進的技術を実証するために開発している航空機。
米国も同様の方式で「Xプレーン」と呼ばれる実証機の開発を続けている。
ATD-Xは実証機であり、「本物の戦闘機」との比較は意味がないが、中国ではJ-20などをATD-Xと比較して「J-20の方が強い」と主張する記事がしばしば発表される。
』
『
サーチナニュース 2015-12-03 07:35
http://news.searchina.net/id/1595948?page=1
「J-20」ステルス戦が超音速で試験飛行か
成都市で轟音、驚く市民「爆発だぁ!?」
四川省成都市で11月26日午後1時半ごろ、「ドーン」いう巨大な音が轟いた。
多くの人が驚き「爆発事故だ」などの声が出た。
成都市人民政府はその後、「成都飛機公司の航空機の(超音速)飛行時に発生したソニックブーム」と説明。
すると、開発中のステルス戦闘機「J-20(殲-20)」が超音速で試験飛行したとの見方が出た。
26日に発生した爆発音のような大音響は、市街地だけでなく郊外でも聞こえた。
インターネットでは
「部屋の窓ガラスがガタガタと揺れた。一体、何が起こったのだ」、
「オフィスにいた全員が、胆をつぶした」、
「ベッドで寝転がっていたけど、飛びあがっちゃったよ。
逃げようと思ったけど、どこに逃げればよいか分からなかった。
ああ、驚いた」
などの投稿が相次いだ。
成都市ではそのため「大爆発が発生したのでは」といった声が出た。
すると、成都市公安局は「爆発事故と事件の報告はない」と発表。
成都市人民政府はさらに「成都飛機公司の航空機の(超音速)飛行時に発生したソニックブーム」と説明した。
中には早い時点で、「爆発音は2度聞こえた」などとして、ソニックブームではないと推察する人もいた。
ソニックブームとは航空機が超音速飛行をした際に発生する衝撃波によって発生する巨大な音響を指す。
衝撃波は機体前部と後部で発生するので、多くの場合、ソニックブームは2度続けて聞こえる。
成都飛機(成都飛機工業公司)は「J-20」の開発を進めている企業だ。
中国メディアの観察者網は、11月26日の大音響について、
「J-20が試験飛行で超音速を出したことが原因」と主張する記事を発表した。
記事は機体が音速を超えた際に発生するソニックブームは機体の速さには関係なく、(地上に届く音量は)機体の高度で決まると説明。
地上で大音量のソニックブームが聞こえたことは、
J-20が低空で超音速飛行したことを示す
と論じた。
記事はさらに、
「わが空軍は一般的に、都市上空に低空で進入する際には、超音速飛行を避ける」
と説明。
ソニックブームを発生させた機内では、ソニックブームが聞こえないとして、
「操縦士が不注意で、(成都市上空で)音速を超えてしまった」
との見方を示した。
』
『
サーチナニュース 2015-12-21 07:33
http://news.searchina.net/id/1597606?page=1
日本が「F-35」戦闘機の組み立て
「わがJ-20に対抗しようと妄想」と中国メディア
米国で
「日本の名古屋でF-35戦闘機の組み立てが始まった」
と報じられたことを受け、中国メディアの環球網は17日、「中国のJ-20(殲-20)に対抗しようと妄想」と主張する記事を配信した。
記事は、
「日本はF-35を42機保有することになる。
うち4機は米国で、残り38機は日本国内で組み立てられる」、
「航空自衛隊の運用開始は2017年」
などと紹介。
記事は、イスラエルやノルウェーなどその他のF-35導入国と日本の違いは
「日本が自国企業の参画を強く求めたこと」
と紹介。
エンジンやエンジン部品の製造でも日本企業が加わったとして、日本の思惑として
「ステルス機を自主開発するための基盤づくり」、
「米国と協力してF-35の生産を継続させ、自国で組み立てて他国に輸出する」
との考えを示した。
また、日本の防衛省は、F-35の最大の長所は
★.「飛行中の探知能力」と
★.「米軍戦闘機の情報の相互伝達(データリンク)」
と認識していると紹介した。
台湾メディアの中国時報は日本のF-35保有について「J-20、J-31といった解放軍の新世代ステルス戦闘機に対抗するため」との見方を示した。
環球網はJ-20などへの対抗は「日本の妄想」と評した。
』
サーチナニュース 2015-12-21 07:33
http://news.searchina.net/id/1597606?page=1
日本が「F-35」戦闘機の組み立て
「わがJ-20に対抗しようと妄想」と中国メディア
米国で
「日本の名古屋でF-35戦闘機の組み立てが始まった」
と報じられたことを受け、中国メディアの環球網は17日、「中国のJ-20(殲-20)に対抗しようと妄想」と主張する記事を配信した。
記事は、
「日本はF-35を42機保有することになる。
うち4機は米国で、残り38機は日本国内で組み立てられる」、
「航空自衛隊の運用開始は2017年」
などと紹介。
記事は、イスラエルやノルウェーなどその他のF-35導入国と日本の違いは
「日本が自国企業の参画を強く求めたこと」
と紹介。
エンジンやエンジン部品の製造でも日本企業が加わったとして、日本の思惑として
「ステルス機を自主開発するための基盤づくり」、
「米国と協力してF-35の生産を継続させ、自国で組み立てて他国に輸出する」
との考えを示した。
また、日本の防衛省は、F-35の最大の長所は
★.「飛行中の探知能力」と
★.「米軍戦闘機の情報の相互伝達(データリンク)」
と認識していると紹介した。
台湾メディアの中国時報は日本のF-35保有について「J-20、J-31といった解放軍の新世代ステルス戦闘機に対抗するため」との見方を示した。
環球網はJ-20などへの対抗は「日本の妄想」と評した。
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