2015年12月28日月曜日

信じられない速さで没落する韓国(12): 世界一の武器輸入国に、武器を買う前に経済建て直しに力を注いだら!

_
 韓国は世界一の武器輸入国であり、その9割はアメリカからだという。
 しかし、このところのアメリカの韓国への風当たりは強い。
 パククネのこの3年間の中国への「忠犬クネ」的な媚売り外交
に業を煮やしているといったところだろう。
 韓国はアメリカにとって
 信頼のおける同盟国ではなく、利用できる同盟国
になってしまった、ということではないだろうか。
 一度落ちた信頼はすぐにはよみがえらない。
 また同じことをまたやるのではないかという疑心が出てくるからだ。
 経済窮乏状態をふまえて韓国はよりを戻そうとするであろうが、
 アメリカも日本も、これまでのような形では韓国とは付き合えない
ということになる。
 下手な外交をするとこうなる、という歴史的な典型的な悪例
のようにも思える。 


朝鮮日報日本語版 12月28日(月)9時34分配信
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/12/28/2015122800797.html

 韓国、世界一の武器輸入国に=9割が米国製
F35やグローバルホークなど90%が米国からの輸入


●(写真:朝鮮日報日本語版)

 韓国が昨年、世界最大の武器輸入国になっていたことが調査の結果、明らかになった。
 米国のニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は、米議会調査局(CRS)が公表した報告書を引用し「韓国は2014年に78億ドル(約9400億円)相当の武器購入契約を締結し、世界で最も巨額の資金を武器購入に使用した国だった」と26日付(現地時間)で報じた。

 米議会調査局は2012年に「世界の武器輸入契約額ランキング(2008-12)」を公表したが、韓国はサウジアラビア、インド、アラブ首長国連邦(UAE)、ブラジル、エジプト、ベネズエラ、イラク、台湾、イスラエルに続く10位だった。
 またストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が発表した2009-13年の同ランキングでは、インド、中国、パキスタン、UAE、サウジアラビア、米国、豪州に続く8位だった。
 韓国はSIPRIが以前に公表した07-12の5年間のランキングでも、インドに続いて2位に入っている。

 韓国が昨年、世界の武器輸入国ランキングで1位となった理由について、NYTは「米国の超ハイテク無人航空偵察機や輸送ヘリなどを購入したため」と分析している。
 NYTは
 「米国にとって重要な同盟国である韓国は、
 ここ数年で北朝鮮による核兵器開発の脅威や数々の軍事行動に苦しんできた」
と前置きした上で
 「韓国は昨年、武器の輸入に78億ドルを使ったが、そのうち70億ドル(約8400億円)相当以上は米国のものだった」
と伝えた。

 韓国防衛事業庁の関係者は
 「昨年はF35戦闘機や無人偵察機グローバルホークなどの購入契約が相次ぎ、武器の輸入額が一気に膨れ上がった」
 「また米国製兵器の割合もそれに伴って高くなった」
などとコメントした。
 昨年は空軍が進める次期戦闘機導入事業に基づき、米ロッキード・マーチン社のF35ステルス戦闘機40機に7兆3418億ウォン(約7500億円)、
 米ノースロップ・グラマン社のグローバルホーク4機の購入に8800億ウォン(約900億円)の契約が締結された。

 韓国に次ぐ武器輸入国はイラクで、米軍撤収の空白を埋めるため73億ドル(約8800億円)相当の武器を購入した。
 さらにスウェーデンと戦闘機輸入契約を結んだブラジルが65億ドル(約7800億円)で3位となった。
 武器輸出国1位は昨年362億ドル(約4兆3500億円)を輸出した米国で、全体のシェアは50.4%に達した。
 2位は102億ドル(約1兆2300億円)を輸出したロシア、
 さらにスウェーデン、フランス、中国が後に続いた。
 昨年の世界の武器取引額は718億ドル(約8兆6200億円)で、2013年の701億ドル(8兆4200億円)に比べて小幅だが上昇した。



レコードチャイナ 配信日時:2015年12月29日(火) 9時10分
http://www.recordchina.co.jp/a126009.html

韓国が世界最大の武器輸入国に
=韓国ネット「朴槿恵大統領が米国に思う存分貢いだということ」
「それなのに待遇は日本よりも悪い」

 2015年12月27日、韓国・世界日報によると、昨年の世界の武器市場で韓国が最大の輸入国となった。

 米国議会調査局の年次武器販売報告書によると、韓国は昨年78億ドル(約9360億円)規模の武器購入契約を結び、世界最大の武器輸入国となった。
 韓国の契約額は世界全体の武器契約金額718億ドル(約8兆6160億円)の約11%に達する金額だ。

 2014年の世界の武器販売規模は2013年の701億ドル(約8兆4120億円)から718億ドルに小幅増加した。
 最大の武器輸出国は362億ドル(約4兆3440億円)を契約した米国だ。
 米国の契約額は世界市場の50%に当たり、前年度の267億ドル(約3兆2040億円)に比べて35%ほど増加した。
 次に、ロシア(102億ドル=約1兆2240億円)、スウェーデン(55億ドル=約6600億円)、フランス(44億ドル=約5280億円)、中国(22億ドル=約2640億円)と続いた。

 この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「戦争もないのに…。
 もっと必要なものに投資すべき」
「この結果を見てもわかる。
 米国は武器を売って食べている。
 朝鮮半島が統一されたら、米国は困るだろうな」
「朴槿恵(パク・クネ大統領)が米国に思う存分貢いだということだ」

「こんなにお金をかけているのに、なぜ通常の武器は古いものばかりなんだ?
 誰のポケットにお金が入っているんだ?」
「この金額の中にはロビイストへの支払いも入っているんだろうな」
「半分はリベートじゃないのか?」

「米国が最大の輸出国で、韓国が最大の輸入国か…」
「世界一の米国軍需企業の屋台骨を支える国、韓国」

「本当に実用的な戦力増強が行われたのか疑問だ」
「武器はたくさん買っているのに、待遇は日本よりも悪い」