2015年12月12日土曜日

『世にも奇妙な物語』:持ち主のいないジャンボ機が3機、「持ち主は名乗りを」とマレーシアの空港が

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ロイター  2015年 12月 11日 12:56 JST
http://jp.reuters.com/article/odd-malaysia-planes-abandoned-idJPKBN0TU09B20151211


「持ち主は名乗りを」、マレーシアの空港でジャンボ機が1年以上放置


●12月10日、写真は、マレーシアのクアラルンプール国際空港に放置されたジャンボ機3機のうち、2機。10日撮影(2015年 ロイター/Olivia Harris)

[クアラルンプール 10日 ロイター] -
 マレーシアのクアラルンプール国際空港に、ジャンボ機3機が1年以上放置されているとし、空港当局が保有者に引き取りを求めている。

 放置されているのは、ボーイング747─200F機で、2機は旅客機、1機は貨物機。
 駐機料も滞納状態にある。

 空港当局は今週、持ち主を探すためにスター紙に広告を掲載。
 14日以内に持ち主が名乗り出ない場合、売却するか処分する、
と警告している。

 スター紙によると、アイスランドの航空会社、エアアトランタアイスランドが2010年まで3機を運航していたことを認めているが、それ以降は関係がない、と主張している。



jiji.com (2015/12/12-00:57)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015121200021

「それは当社のジャンボ機」
=貨物会社名乗り-マレーシア

 【クアラルンプール時事】
  マレーシアのクアラルンプール国際空港にジャンボ機のボーイング747-200F型機が3機放置されている問題で、同国の新興航空貨物会社スイフト・エアカーゴは11日までに
 「当社が持ち主だ」
と名乗り出た。

 ただ、ニュー・ストレーツ・タイムズ紙によると、
 空港運営会社は「正当な所有者に必要な情報提供を働き掛けている」
と説明。
 スイフト社の所有権を認めていないもようだ。
 スイフト社は声明で、経営陣は空港運営会社が持ち主を探しているとの報道を見て「ぼうぜんとした」とコメント。
 今年6月8日から所有していることを証明する書類があると指摘し、「空港にある3機を忘れていない」と訴えた。



レコードチャイナ 配信日時:2015年12月14日(月) 9時20分
http://www.recordchina.co.jp/a125073.html

マレーシアの空港に放置のジャンボ機3機、
中国の航空運送会社が一時所有―中国メディア

 2015年12月13日、環球網によると、マレーシアのクアラルンプール国際空港にジャンボ機、ボーイング747−200の3機が長期間放置されている問題について、日本メディアは、中国の航空運送会社「陝西捷迅国際貨運」が3機を一時所有していたことが分かったと報じた。

 共同通信によると、空港の運営会社が12日、声明で明らかにした。
 声明によると、3機の航空機登録は抹消されており、現在の持ち主は不明だという。
 陝西捷迅国際貨運はすでに活動を停止したとみられ、2013年9月以降、連絡が取れなくなっている。

 3機は10年半ばにクアラルンプール国際空港に着陸した。
 当時はアイスランドの航空会社、エアアトランタアイスランドが3機とも所有していたが、その後に登録を抹消し、所有権を陝西捷迅国際貨運に移した。
 3機の登録は現在も空白のままという。
 声明では陝西捷迅国際貨運に移された時期について触れていない。

 空港側は新聞公告で、21日までに所有者が名乗り出なければ売却するか処分すると警告している。
 本体や部品の売却で未払いの駐機料を回収する方針だという。







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