2015年9月19日土曜日

韓国経済のデフォルトはありえるのか(3):朴槿恵大統領の高支持率で道を塞がれてしまった

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 パク政権の政策は「反日一本」だけである。
 パク・クネの支持率が下がれば政策変更もありえるが、高支持率ならこのまま行く処まで突っ込んでいくしかない。
 それが、デフォルトであったとしても。


レコードチャイナ 配信日時:2015年9月19日(土) 12時11分
http://www.recordchina.co.jp/a118481.html

朴槿恵大統領の支持率、
3週連続で50%超えの高水準をキープ―韓国

 2015年9月18日、中国新聞網は記事「朴槿恵大統領の支持率、3週連続で50%以上をキープ」を掲載した。

 世論調査企業ギャラップ社が18日に発表した世論調査によると、朴槿恵大統領の支持率は50%で、先週から変化はなかった。
 週連続で50%以上の高水準をキープしている。
 支持の理由としては国際関係、対北朝鮮政策など外交面が主流を占めた。

 中東呼吸器症候群(MERS)の対応失敗などで支持率低下が顕著だった朴大統領だが、中国の閲兵式に出席し外交面での成果を強調したことで、支持率は回復。50%以上の高水準で安定している。



レコードチャイナ 配信日時:2015年10月8日(木) 21時10分
http://www.recordchina.co.jp/a120728.html

韓国・朴大統領
「中国の発展の助けを借りながら自国の経済問題を解決」―中国メディア

  2015年10月7日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、大統領府で開かれた第7回国民経済諮問会議で
 「韓国は中国の発展の助けを借りながら自国の経済問題を解決していくつもりだ」
と述べた。
 中国・環球網が8日、ロシア・スプートニクの報道を引用して伝えた。

 朴大統領は
 「中国の内需市場に直接進出することが難しいなら、間接投資を通じて中国の経済成長の果実を共有する方案も講じる必要がある」
とし、中国企業に対する持分の買収や企業の合併・買収等の投資を促進可能な方案を検討しなければならない」と述べた。

 また
 「中国の前を行く戦略を推進すると同時に、共生の可能性も見ていかなければならない」
と強調した。



サーチナニュース 2015-11-30 08:32
http://biz.searchina.net/id/1595535?page=1

韓国にとって「中国経済の鈍化より深刻」、
恐ろしさを感じるほどのリスクとは

 近年、中国は高速鉄道や旅客機、原発など一部の分野において急速に技術力を高めているが、製造業の高度化に向けた取り組みも始まっており、実際に中国の製造業も徐々に変貌を遂げようとしているようだ。

 中国メディアの参考消息は27日、韓国メディアの報道を引用し、韓国銀行(中央銀行)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁がこのほど
 「韓国経済は中国とインドに注目する必要がある」
と述べたうえで、韓国企業との技術力の差を急激に縮めている中国企業は「恐ろしい」との見方を示したと報じた。

 韓国産業研究院がまとめた報告によれば、中国の製造業と韓国の技術水準の差が年々縮小しており、技術力の差を時間で表した場合、2011年に3.7年分あった差は15年は3.3年にまで縮小した。
 2004年は4年分の差があったはずが、韓国側も技術力は進歩しているにもかかわらず、中国は着実に韓国との技術力の差を縮めていることが分かる。

 記事は、李柱烈総裁が中韓の技術力の差が縮まっていることに危機感を示し、
 「韓国は中国の各産業の競争力が上昇していることに関心を持つべき」
と述べたことを紹介。

 さらに、韓国経済が中国経済に大きく依存していることについて、李柱烈総裁が
 「中国経済の成長鈍化よりも大きな問題は、中国企業と韓国企業の競争力の差が縮小していることだ」
と指摘し、長期的に見た場合、中国企業の躍進は韓国にとって大きなリスクとなるとの見方を示したと伝えた。

 家電や半導体、液晶ディスプレイなどはかつて、日本の「お家芸」とも言えるほどの強さを見せた分野だったが、競争力を高めた韓国企業にお株を取って奪われた。
 それでも日本企業は高い技術力を背景に今なお世界の製造業で重要な役割を果たしているが、
 その地位を中国企業に奪われようとしている韓国企業は今後、どのようにして生き残っていくのだろうか。






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