2015年9月4日金曜日

宇宙大戦争(1):競争激化するロケットビジネス、米アトラスロケットのエンジンがロシア製RD-180という驚愕の事実

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 WEDGE Infinity 日本をもっと、考える  2015年09月03日(Thu)  中西 享 (経済ジャーナリスト)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5326

競争激化するロケットビジネス
日本はスペースXに勝てるか?

 人工衛星などを搭載して打ち上げるロケットビジネスの競争が激化してきている。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は将来的に需要増が見込まれる大型静止衛星など打ち上げの受注も視野に入れ、2020年をめどに1号機打ち上げを行う次世代新型ロケット「H3」の開発のゴーサインを出した。
 だが、
 ビジネスとして成り立つためにはロケットの価格の引き下げと、
 諸外国の顧客からの多様な要求に応えられる厳しい対応が求められており、
ビジネスに勝ち残るためには航空宇宙技術のさらなるレベルアップが不可欠だ。

■日本の存在感

 JAXAは国際宇宙ステーション(ISS)に物資を届ける無人補給機「こうのとり」を積んだ大型ロケット「HⅡB」を8月19日に打ち上げ、予定の軌道に乗せることに成功し、ISSとのドッキングし無事に補給物資を届けられた。


●「こうのとり」を積んだH-IIBロケット5号機(JAXA提供)

 エンジンなどが共通の「HⅡA」と合わせると、27回連続での成功で成功率は97%となり、米国やロシアのロケット打ち上げの失敗が続く中で、日本の存在感が増しており、ロケット売り込みのチャンスが到来している。
 このためJAXAはロケットの組み立てなどを担当しているプライムコントラクターの三菱重工業などと協力して、商業衛星を打ち上げるビジネスを狙いたいとしている。

 無人補給機は宇宙に滞在している宇宙飛行士に食料や水などを運ぶ役割で、これまで運搬した補給機としては米国のシグナスとドラゴン、ロシアのプログレスなどがあるが、昨年の10月以降打ち上げロケットの失敗が相次いだ。
 このため、米航空宇宙局(NASA)からISSの飲料水の確保のため、「こうのとり」に水再生装置などを運んでくれるよう緊急の要請があった。

 この水再生装置のフィルターがISSに届いたことで、ISSは継続した運用を可能とした。
  奥村理事長は打ち上げ後の記者会見で
 「外国の物資輸送が必ずしもうまくいかなかった事例があった直後だっただけに、大変大きなプレッシャーの元で仕事をした。
 そういった中できちっと打ち上げは成功したということは、我々のロケット打ち上げ技術の信頼性を外国から一段と高く評価してもらえるのではないか。
 将来の宇宙については、例えば火星に行くとか議論が世界でされているが、遠方に行けば行くほど、どこかベースになるところから物を運ぶというプロセスというのは必ず入るんだろうと思う、
 そういう中で、我々の輸送機あるいはそのベースキャンプとのドッキングの仕方、キャプチャの仕方、そういったものがますますもって有人宇宙探査の世界でその存在感が高くなっていくのではないかと考える」
と述べた。

■打ち上げ数を増やす

 日本の人工衛星の打ち上げロケットの開発は、1975年に打ち上げられた「N-Ⅰ」から始まったが、この時は国産ロケットの技術レベルは十分ではなく、第2段ロケット以外の部品は米国からの技術を導入して作られた。
 86年に試験機1号が打ち上げられた「H-Ⅰ」では約半分の部品が国産となり、9機が打ち上げられ、ロケット技術のベースを築き上げた。

★.1994年に打ち上げられた「H-Ⅰ」の後継機となる「H-Ⅱ」では第1段エンジンや固体ロケットブースタ(SRB)を国産化できたことで、ロケットすべてが国産化された。
 打ち上げ能力も4トンと大幅に向上、大型ロケットを自前で打ち上げられるだけの技術の蓄積ができた。

 2001年にはこれを改良した「HⅡA」を打ち上げ、外国の衛星を打ち上げできるまで技術が向上、現在までに28機打ち上げている。
 09年には「HⅡA」を一回り大きくした「HⅡB」が登場、今回打ち上げた「HⅡB」はロケットの先頭部分(フェアリング)の長さが15メートルもあり、より多くの物資を運ぶことができる構造になっている。

 しかし、ロケットビジネスの将来を展望すると、新たな大型ロケットを開発しなければ、勝ち残れない時期に来ている。
 世界の商業衛星打ち上げ需要のうち、
 静止トランスファー軌道打ち上げ能力4トン以上の需要は60%あるが、
 「HⅡA」ロケットではその需要を十分カバーできない。

 そのような状況を踏まえ、政府は将来的な宇宙ビジネスへの生き残りをかけて、20年に試験機1号を打ち上げるスケージュールを基に
 次世代新型ロケット「H3」の開発をスタートさせた。

 1986年に開発が始まった「HⅡ」ロケットの開発に携わった技術者の多くがシニアになりつつあるため、新世代の技術者にロケット技術を継承する意味でも、このタイミングで新型ロケットの開発に着手しなければならない事情もあった。

 三菱重工業を主体とした機体メーカー各社はJAXAの意向を受けて、15年度からその「H3」の基本設計に着手、オールジャパンで最新のロケット技術を開発し、日本の航空宇宙技術のレベルアップにも役立てたいとしている。
★.「H3」ロケットの概要は、全長63㍍の大型ロケットで、「H-2B」よりさらに大きいサイズになる。
 メインロケットの外付けする固体ロケットは機種により4本まで付けることができる。
 6.5㌧以上の静止衛星を軌道に乗せることができるなど、多様な衛星需要に応えられるスペックになっている。

★.世界の静止衛星などの打ち上げ需要を見ると、年間20機程度が見込まれる。
 今後はスカパー放送など衛星を使った通信需要が伸びるアジア諸国の打ち上げが増えるとみられ、日本としてはこれらのアジア諸国の需要を積極的に獲りたいところだ。
 また、地球温暖化に伴う自然災害の増加で、台風や干ばつなどをリアルタイムで地域ごとに細かく観測できる衛星の需要も高まっている。
 だが、世界的のロケット市場を見まわすと、強豪ぞろいで日本が安定的に獲得できる保証はどこにもない。

 JAXAではロケットの生産基盤を維持し、信頼性を確保するため
 年間で6機以上の大型ロケットを安定的に打ち上げることを目指している。
 このため、そのうち3機程度は日本の観測衛星など官需で賄い、残りは海外を含む商業市場から受注したいとしている。
 官需である程度の採算を確保したうえで、海外受注を伸ばしたいという作戦だ。

■価格を半額に

 JAXAは「H3」の開発に当たり
 「顧客の声を実現することを第一に考えたロケットで、
 信頼性と価格の両面で世界のトップクラスであるとともに、
 柔軟性などサービス面にも注力、
 日本のロケット技術を集大成しつつ、得意分野の技術を融合したい」
としている。
 このほか国際的な競争力をつけるための重要なポイントは、打ち上げ費用の削減と、打ち上げまでの期間の短縮による打ち上げ機会の拡大だ。

 JAXAでは1機当たりの打ち上げコストを、「H2A」から半分の約50億円に抑制、
 組み立て作業をスピードアップして打ち上げ間隔を最短で26日程度(これまでは53日)に短縮する。

 日本はこれまでに09年に外国から初めてとなる韓国政府の衛星を受注、打ち上げに成功した。
 その後13年にカナダのテレサット社の商業衛星、15年にはドバイからも受注するなど、打ち上げ成功率の向上と相まって海外からの受注を少しずつ獲得できる力が備わりつつある。
 三菱重工の営業担当者が需要のありそうな各国を回るなど、獲得に向けた営業活動も強化している。

■手強い競争相手スペースX

 ロケットビジネスは米国の民間会社スペースX社が06年に新規参入したことで、日本は一層の厳しい競争にさらされそうだ。
 スペースXは米国のベンチャー投資家イーロン・マスクによって02年に創設された会社で、宇宙輸送を担うロケット「ファルコン9」の開発製造をしている。


●スペースX「ファルコン9」(iStock)

 15年6月には打ち上げに失敗したが、「ファルコン9」はNASAのISSへ物資補給にも使用され、低価格なことから民間通信衛星市場でシェアを急速に拡大しており、ロシアの「プロトン」の失敗が増えたことから、その分が「ファルコン9」に流れ、既に30機もの打ち上げを受注しているといわれている。
 JAXAの担当者は
 「あれほどの低価格でどうしてファルコン9ロケットを作れるのか不思議だ。
 『H3』の手強い競争相手になる」
と話す。

 欧州では欧州諸国が資金を出し合って開発したロケット「アリアン5」が多くの民間衛星を打ち上げてきた実績があり、1回の打ち上げで2機の衛星を打ち上げる技術も持っており、民間衛星打ち上げの半分のシェアを持っている。
 ここも「アリアン5」の後継となる「アリアン6」の開発を決定、20年には試験機を打ち上げる計画だ。

 JAXAでは「アリアン6」も日本の「H3」のライバルになるとみている。
 失敗が増えているロシアのプロトンMは20年以降にアンガラロケットへの移管が決まっており、油断できないライバルだ。

 JAXAの「H3」プロジェクトチームの有田誠サブマネージャーは
 「H3は日本が宇宙にアクセスする手段を将来にわたって確保し、
 海外ロケットとの競争にも勝っていけるよう、これまでも定評のある信頼性をさらに高めた安くて乗り心地の良いロケットだ。
 世界中の人にその素晴らしさを知ってもらい、日本のロケットが活躍できる機会を増やしたい」
と夢を膨らませる。

■小型ロケットも改良

 次世代大型ロケット「H3」の開発と並行して、JAXAでは小型ロケット「イプシロン」の改良も進める。
 「イプシロン」は13年に試験機が打ち上げられ、16年度以降に「強化型イプシロン」を打ち上げる計画だ。
 500キロ~800キロ程度の地球低周回軌道衛星を打ち上げるのに適しており、観測用の衛星として需要があるため、小型衛星でも日本が得意とする高感度カメラやセンサー技術を組み合わせて世界をリードできる技術を磨きたいとしている。
 小型ロケットのため、「H3」のような大掛かりな打ち上げ装置などが不要なため、低コストでの打ち上げも可能で、発展途上国からの需要も期待できる。



2015年09月05日 14時06分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150905-OYT1T50045.html

有人宇宙船は「スターライナー」…ボーイング社


●   ボーイング社が開発を進めている有人宇宙船のイメージ図=同社提供

 【ワシントン=三井誠】
米ボーイング社は4日、開発を進めている有人宇宙船の名前を「スターライナー」にすると発表した。

 同日、米フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターに新設した開発施設で、試験用の船体の一部も公開した。

 新施設は、スペースシャトルの整備に使っていた施設を改変した。
 2011年のスペースシャトルの退役後、NASAは有人宇宙飛行を、同社と米スペースX社の2社に委託し、17年の有人宇宙飛行の再開を目指している。
 現在はロシアの宇宙船ソユーズ頼みになっている、宇宙飛行士の国際宇宙ステーション(ISS)との往復などを担う。

 公開に合わせた式典で、ボーイング社のジョン・エルボン宇宙開発部長は
 「100年前は商業飛行の幕開けの時代だったが、今、私たちは商業的な宇宙飛行の幕開けの時代にいる」
と話した。



2015/09/05 10:05   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015090501001062.html

新宇宙船は「スターライナー」 米ボーイングが命名

 【ワシントン共同】
 米航空機メーカーのボーイングは4日、開発中の有人宇宙船を「スターライナー(星への定期便)」と命名したと発表した。
 これまでは「CST100」と呼んでいた。早ければ2017年にもテストパイロットを乗せて打ち上げる。

 11年に退役したスペースシャトルの代わりに、宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに運ぶ。米航空宇宙局(NASA)は、シャトル後継機の開発を民間企業に任せており、スターライナーはスペースXが開発中の宇宙船「ドラゴン」とともに、将来の米国の有人宇宙飛行を担う。



 WEDGE Infinity 日本をもっと、考える  2015年11月23日(Mon)  土方細秩子 (ジャーナリスト)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5642?page=1

米軍事衛星「応札1件」
落札したスペースX
ロシアへの経済制裁が影響



●スペースX「ファルコン9」(Getty IMages)

米空軍が入札制度により募集していたGPS3サテライトが、「応札1件」という史上初の珍事により、テスラ・モーターズ社CEOイーロン・マスク氏がCEO、CTOを務めるスペースX社に落札される見込みだ。

 これまで、米軍関連のサテライト打ち上げはほぼ
 ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の独占状態
だった。
 ULAはボーイング、ロッキード・マーティンが2006年にサテライト打ち上げ部門同士を合体して作った合弁事業。
 使い捨て型ロケットのデルタll、デルタlV、アトラスVなどを生産する。
 もともとボーイングはデルタ、ロッキード・マーティンはアトラスで競合関係にあったが、合併することで米政府関係のサテライト事業を独占する巨大企業となった。

■ウクライナ侵攻によるロシア経済制裁がスペースXにはプラスに

 一方のスペースXは民間として初めて成層圏にロケットを飛ばし帰還させた企業だ。
 同社は「ファルコン9」というロケットを使った衛星事業を展開しており、ULAに対して反トラスト法違反と提訴したことがある。


●イーロン・マスク氏(iStock)

 しかし今回、米空軍のGPS3サテライト打ち上げに対してUALは応札しない、と表明。
 すでに応札していたスペースXが自動的に契約を結ぶ運びとなりそうなのだ。

 なぜこのようなことが起きたのか。
 実は米政府はロシアのウクライナ侵攻を受けての経済制裁の一環として、およそ1年前に「ロシア製のロケットエンジン使用制限」措置を取った。
 ソユーズなどでも知られるように、ロシアは米以上のロケット先進国だ。
 実はULAの
 アトラスロケットも、エンジンにはロシア製のRD−180を採用
していた。
 米空軍が今回の入札を発表したのが9月30日、11月16日が入札締め切り日だったが、ULAは16日に「入札断念」を表明した。
 声明の中でULAは
 「他国政府の基金を利用したサテライト打ち上げは米政府の求めるGPS3ミッションの要求事項に合致しない。
 残念ながら
 ULAは(打ち上げ予定の)2018年までにRD−180に代わる信頼性のあるエンジンを用意できない
と判断した」
と訴えた。

 2006年以降、スペースXは政府系のサテライト打ち上げへの応札許可を求め続けてきた。
 ついには空軍を提訴し、応札許可が下りたのが今年5月。
 わずか半年後に初の落札という運びとなった。

 コスト面では
 スペースXが1基のサテライト打ち上げおよそ8000万ドル
としているのに対し、
 ULAは2013年時点では倍以上の1億8700万ドル
 この価格差はやや解消されており、
 今年の時点でのULAのコストは1億3200万ドルにまで下がった
が、それでもスペースXとはかなりの開きがある。

 それでもULAが契約を取り続けたのは
 「過去の実績、信頼度、正確性、技術の蓄積」などが認められたため。
 しかし
 米を代表する大手航空宇宙産業が
 サテライト打ち上げのための独自エンジンを作っていなかった、
というのはショッキングなニュースでもある。
 昨年からULAは繰り返し米政府に対しロシア製エンジンの使用制限を取り下げるよう要求してきたが、米下院を中心に「国家安全の観点から」認められていない。

■「4000基以上のローコストサテライトを打ち上げる」とぶち上げたイーロン・マスク

 今回米軍のサテライト事業の一角に食い込むことで、スペースXには多大なビジネスチャンスが転がり込む。
 空軍の計画では2018年から合計9基のサテライトを打ち上げることになり、スペースXがすべてを請け負う可能性が出てきた。
 ただしスペースXでは11月19日の時点で「空軍より正式の依頼はなく、現時点では未定」とコメントしている。

 マスク氏は今年1月、
 「4000基以上のローコストサテライトを打ち上げ、全世界でのインターネット接続を可能にする」計画
をぶち上げた。
 実施予定は2030年だが、低コストを実現するため
 「繰り返し使えるロケット」の開発にすでに着手
している、と発表した。

 このインターネット用サテライトはグーグル、フェイスブックなども独自に計画を持ち、今後競争がホットになる、と考えられる分野だ。
 しかしすでにNASAとの契約を持ち、今回「米政府御用達」のサテライト打ち上げに関わることで、スペースXが一歩前に出た。

 もちろん不安要素はある。
 マスク氏自身「4000基のサテライト打ち上げは今のスペースXにとっては負荷の大きいミッション」と認めている通り、かなりのリスクを伴う計画だ。
 また、NASAとの契約を取ったは良いが、今年5月スペースXの「ファルコン9」ロケットは国際宇宙ステーションへの貨物輸送ロケット打ち上げに失敗、それ以降スペースXはまだロケット打ち上げを行っていない。

 もし空軍サテライトの打ち上げに失敗すれば、ULAからは「信頼性のない企業と契約した米政府」への非難の声が上がるだろう。
 スペースX自体の存続にも関わる問題に発展しかねない。

 しかし成功すれば、スペースXは自動車業界にテスラが投げかけたインパクト以上に、旧弊体質の米航空宇宙産業に一石を投じることになる。
 業界の風雲児、イーロン・マスク氏の手腕にますます注目が集まりそうだ。



sorae.jp 12月12日(土)12時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151212-00010001-sorae_jp-sctch

中古飛行機で衛星を打ち上げ! 
ヴァージンがサービス提供へ
ジャンボジェットから宇宙ロケットを発射!

 衛星をロケットで打ち上げるのは、地上の射出施設から…そんな常識も、近い将来変わるかもしれません。
 イギリスの宇宙関連会社のヴァージン・ギャランティック社は2015年12月3日、ジェット機で小型の衛星を宇宙に打ち上げるプロジェクト「LauncherOne」を発表しました。

 このLauncherOneでは超大型ジェット機の「ボーイング 747-400」を利用します。
 そして、この747-400はヴァージン・アトランティック航空のお下がり。
 そう、この計画はヴァージン・グループ内でのジェット機の有効活用でもあるんです。
 以前は「Cosmic Girl」の相性で親しまれていた同社のこの機体が宇宙へ架け橋に使われるなんて、なんだか感慨深いですね。
 ジェット機を衛星の打ち上げに使うメリットとして、ヴァージン・ギャランティック社CEOのGeorge Whitesides氏は
 「短期間で柔軟な打ち上げサービス」
をあげています。
 確かに、高額なロケットを発射台にセットしてさまざまな気象条件をクリアしながら打ち上げるよりも、飛行機に乗っけてパッと射出してしまったほうがずっと手軽でしょう。
 ヴァージン・ギャランティック社は9月に、LauncherOneの太陽同期軌道(太陽光線に対して常に一定の角度をを取る軌道)への衛星の搭載可能能力を200kgに倍増し、価格を1000万ドル(約12億円)以下にすると発表しました。
 また、他の衛星の場合には400kgまでの射出能力も所有しています。
LauncherOneのテスト飛行と打ち上げテストは2017年に行なわれる予定です。
 飛行機から衛星を搭載したロケットが射出される光景、はやく見てみたいですね!






【輝ける時のあと】


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